新幹線でシャクヤクを輸送 出荷当日店頭に

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JA全農長野東京販売事務所と北信事業所生産販売課は5月18日(木)、JA中野市の協力により、JR東日本グループと連携して新幹線による花き輸送・販売を行いました。これは、旬を迎え、収穫したばかりの鮮度の高いシャクヤクを、新鮮なうちに首都圏まで運び、生花店で販売する取り組みです。新幹線による輸送は、駅ビル構内にある生花店に届ける時間を短縮することができると同時に、産地直送・鮮度感という付加価値をアピールした販売ができます。

当日は、販売用のシャクヤク1,000本がダンボール20箱に詰められ、JR東日本の貨物輸送サービス「はこビュン」を活用し、午前9時26分発の北陸新幹線「あさま612号」でJR東京駅に届けられました。その後、生花店「フルラージュアン」5店舗(新宿、有楽町、立川、大宮、横浜の駅ビル ルミネ内)に‶新幹線で今日届きました!"というポスターとともに並び、「長野県産シャクヤクフェア」として販売されました。

店頭では職員が販売の応援に立ち「長野県はシャクヤクの生産量日本一」「これから出荷最盛期を迎えます」と紹介すると、大勢のお客様が足を止めました。

この様子は県内のテレビや新聞でも取り上げられ、長野県の旬の花と、花の輸送や鮮度に関心を持っていただくきっかけとなりました。

P4上_新幹線でシャクヤク1.jpg

シャクヤクのダンボール箱を新幹線に搬入

P4上_新幹線でシャクヤク2.jpg東京駅に運ばれるシャクヤク

P4上_新幹線でシャクヤク3.JPG
店頭でシャクヤクの説明をする職員

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