JA全農長野野菜きのこ課は9月15日(金)、長野市立緑ヶ丘小学校の6年2組33名を対象に、きのこの食育授業を行いました。この日は授業参観で、保護者の皆さんも興味深くご覧になっていました。
はじめに「きのこの紹介」や「きのこができるまで」の動画を視聴していただき、「きのこの名前」や「日本に自生しているきのこ」など、簡単なクイズできのこについて理解を深めてもらいました。
収穫体験では栽培ビンからえのきたけとぶなしめじのもぎ採りを行いました。児童は、初めて栽培ビンから生えているきのこを見て「おもしろい!」「不思議な感触!」と言いながら楽しそうにもぎ採っていました。
調理実習は、えのきたけを使い「えのきの株ステーキ」を調理しました。オリーブオイルで焼いてチーズを乗せたステーキは、「歯ごたえがあっておいしい」「今まで捨てていた部分が食べられるなんて、もったいないことをしていた」と保護者の方からも大好評でした。きのこが好きじゃないという児童も「これなら食べられる!」とおいしそうに食べていました。
きのこは苦手なお子さんが多くいます。今回の授業は、お子さんも保護者の皆さんもきのこに興味を持ち、スーパーで手に取ってもらえる体験になったと思います。
野菜きのこ課では、幼少期からきのこを食べる食生活に親しんでもらえるような企画を行って参ります。
きのこの紹介をする職員
授業で使用した資料
保護者の方も栽培ビンに興味津々
えのきの株ステーキを調理
おいしく調理できました