JA全農長野畜産酪農課は12月4日(月)、京都食肉市場(株)で、第44回信州和牛(県内産)枝肉共励会を開催しました。県内の信州和牛生産者が丹精込めて育てた選りすぐりの黒毛和種36頭が出品され、去勢・雌共に4等級以上比率100.0%(5等級以上比率94.4%)と品質に優れた共励会となりました。また、長野県独自のおいしさ基準を満たした「信州プレミアム牛肉」には、36頭中33頭(認定率91.7%)が認定されました。
最優秀賞にはJA松本ハイランドの竹渕洋平さん、優秀賞にはJAみなみ信州の夢ファーム高森農場と榊本隆さんが選ばれました。最優秀賞に選ばれた竹渕洋平さんの黒毛和種去勢牛は、枝肉重量606.5kg、格付けA5、BMS12、ロース芯面積98平方センチメートル、オレイン酸含有率53.9%と素晴らしい枝肉でした。
畜産酪農課は今後も長野県の肉牛事業発展のため、枝肉共励会・研修会等を開催し、生産者の技術向上を図るとともに信州和牛および信州プレミアム牛肉の販路拡大に努めて参ります。