JA全農長野畜産酪農課は、11月28日(火)に大阪食肉市場(株)で第76回長野県畜産共進会和牛肥育の部、12月1日(金)に長野県食肉公社(株)で同共進会交雑牛肥育の部を開催しました。県内の生産者により丹精込めて育てられた選りすぐりの黒毛和種48頭、交雑牛28頭が出品されました。
〈和牛肥育の部〉11月28日 大阪食肉市場(株)
4等級以上比率100.0%、5等級以上比率93.8%、長野県独自のおいしさ基準をクリアした「信州プレミアム牛肉」認定比率は100.0%となり、特にA5等級の中でも最高位に格付けされるBMSナンバー12が25頭と、品質に優れた共進会となりました。
最優秀賞にはJAみなみ信州の唐沢裕輔さんが選ばれました。
最優秀賞に選ばれた唐沢さんの枝肉
〈交雑牛肥育の部〉12月1日 長野県食肉公社(株)
3等級以上比率89.3%、4等級以上比率35.7%。
最優秀賞に選ばれたJAながのの長野県農協直販(株)長野第1農場の枝肉は、和牛肉に引けを取らないBMSナンバー10、ロース芯面積92平方センチメートルであり、信州アルプス牛(交雑牛)の品質の高さを再認識できました。
最優秀賞に選ばれた長野県農協直販(株)長野第1農場の枝肉(交雑牛雌肥育)
交雑牛去勢肥育・特別優秀賞の小林さんの枝肉