冬休みの牛乳消費を呼びかけ

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JA全農長野畜産酪農課は、12月22日(金)に長野駅前、23日(土)に松本駅前と松本城前公園で、牛乳とミルメークを合計2,000セット配布しました。生乳の生産現場の現状への理解を促すとともに、県産牛乳の消費拡大を呼びかけました。

牛は暑さに弱いため夏は生産量(搾乳量)がやや減り、冬になると回復して増えます。一方、消費量は夏にピークを迎え、冬から春に落ち着くという、生産量とほぼ反対の動きをします。また、飲用向けの生乳の約10%は学校給食の牛乳向けに製造されているため、学校が長期休みの間は生産過剰になってしまいます。

飼養コストの上昇に伴う販売価格の値上げで買い控えもみられますが、乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳する必要があり、生産量を短期的に調整することができません。酪農課の皆さんは、消費者のために必死に経営努力をして安全で安心な生乳を生産しています。

畜産酪農課では、今後も生産現場の理解醸成を促すとともに牛乳の消費拡大をPRして参ります。

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長野駅前

WEBP8上_②松本駅前.jpg
松本駅前

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松本城前公園

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