JA全農長野東京販売事務所と北信事業所生産販売課は5月25日(土)、(株)太田花きとJR東日本グループと連携し、都内の青山フラワーマーケットにて花き新幹線輸送フェアを実施しました。
今回輸送した品目は、5月中旬に出荷最盛期を迎えるシャクヤクです。JA中野市、JAながのみゆきブロックより、薄いピンク系、白系など様々な品種を計20箱出荷いただき、午前中の新幹線に乗せ、午後よりエキュート品川店、二子玉川ライズ店、グランスタ東京八重洲南口店の3店舗にてフェアを開催しました。
新幹線輸送は「産地直送」「鮮度抜群」という付加価値をアピールすることができます。各店舗のシャクヤク売り場では、多くのお客様が足を止めて商品を手に取り、レジには長蛇の列ができました。
店舗によると、誕生日プレゼントとして、またインターナショナルスクールの卒業式ともタイミングが重なり、卒業祝いとして多くのお客様が購入されたとのことでした。
近年、季節商材としての認知、需要が高まっているシャクヤクですが、今年は昨年のような低温障害による出荷ロスも少なく、順調な生育、出荷となっています。今後も長野県産の花きを一人でも多くのお客様に届けられるよう様々な企画を実施して参ります。