「JAでんき」は、JAグループが供給している電力小売り事業です。平成28年度にJAグループ施設、平成30年度に一般家庭向けに電力を供給する体制を構築し、全国約140JAで取組みを拡大しています。
JA全農長野 燃料・ホームエネルギー課では、令和元年度の取扱開始以降、長野県下9JAで取り扱っており、県下で累計約2,300件、全国で70,000件のお客様にご利用いただいております。(令和6年6月末時点)
JAでんきは、安定した供給体制が大きな特徴です。2022年2月のロシアのウクライナ振興を発端に、不安定な世界情勢や資源価格高騰と電力需給ひっ迫により、一部の新電力会社が新規申し込み受付の停止や事業撤退に至った際も、JAでんきは安定した電源を確保しており、家庭向け供給の新規申し込み受付を継続して参りました。
また、JAでんきは、一般的な家庭の契約プラン・使用料であれば、中部電力に比べて代々5%程度の電気料金削減が期待できます。さらに、電気の使用量が多いほど割引率が大きくなることも特徴です。加えて、現在新規成約者向けのキャンペーンを開催しています。
JA電機のホームページでは、簡単に電気料金のシミュレーションを行えますので、毎月の電気使用量がわかる書類をお手元にご準備のうえお試しください。
JAでんきやLPガス・配達燃油といったご家庭における全てのエネルギーのご利用状況を確認いただける「JAうちエネポータル」も運営中です。お手元に検針票をご用意いただければ、スマートフォンやパソコンで簡単にご登録いただけます。さらにおトクな情報も発信していますので、併せてご登録をご検討ください。
燃料・ホームエネルギー課では、今後もJAでんきの取扱拡大に向けて各種の取り組みを進めると共に、組合員の営農・生活コストの低減に向けて、石油・LPガス含めたホームエネルギー提案の展開拡大をJAと共に図って参ります。