JA全農長野は9月6日(金)、(株)長野県食肉公社で第21回信州アルプス牛枝肉共励会を開催しました。「信州アルプス牛」は、和牛と乳用牛種の掛け合わせにより生産された「交雑牛」です。
当日は、県内交雑牛生産者により丹精込めて育てられた選りすぐりの交雑牛25頭が出品され、去勢では3等級以上比率80.0%(4等級以上比率20.0%)、雌では3等級以上比率93.3%(4等級以上比率40.0%)と品質に優れた共励会となりました。
最優秀賞にはJA信州うえだの久保田美恵子さん、優秀賞1席にはJA信州うえだの(有)小田切牧場、優秀賞2席にはJA佐久浅間の鳴沢勇次さんが選ばれました。特に最優秀賞に選ばれた枝肉はA4等級BMS6と黒木和牛種にも引けを取らない素晴らしい肉質でした。
全農長野畜産酪農課は、今後も長野県の肉牛事業発展のため、枝肉共励会・研修会等を開催し、生産者の技術向上を図るとともに信州アルプス牛の販路拡大に努めて参ります。