「第12回令和6年度秋季長野県ブラック&ホワイトショウ」開催

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長野県ホルスタイン改良同志会(事務局/JAゼンノウ長野畜産酪農課)は11月9日(土)、「第12回令和6年度秋季長野県ブラック&ホワイトショウ」を小諸市の小諸家畜市場にて開催しました。このショウは、長野県内の代表的なホルスタイン種を展示し、その改良水準を比較検討し、今後のホルスタイン種の改良と生産者同志の交流を促進するとともに、酪農の発展に寄与することを目的に、春と秋の年2回開催しています。

今回は、長野県内だけでなく群馬県や栃木県からも出品があり、農家の皆様が手塩にかけて育てた43頭の乳牛が集まりました。審査員には、全国の共進会で審査を行っている(株)野澤組の高橋良典氏を迎え、出品牛の体形バランス等の審査講評をしていただきました。

審査の結果、グランドチャンピオンには、(有)KC牧場(所属/北軽クラブ・群馬県)のKCF MS ユニクス サンデー ET、リザーブグランドチャンピオンには、(有)荻原牧場(所属/北軽クラブ・群馬県)のブルーエンゼル タトウー ブロコリン)が選ばれました。

また、第12部ジュニアリードマンの審査では、小学生から高校生までが牛を引く技術を競い、中学生以下の部では萩原大晴さん(長野原町立浅間小学校5年生・群馬県)、高校生以上の部では新海治美さん(酪農学園大学付属とわの森三愛高校3年生・北海道)がベストリードマンに選ばれました。

寒さの続く1日でしたが、県内を中心に多くの出品があり、若き酪農家の熱気あふれるショウとなりました。
今後も酪農家の交流を深め、乳牛の改良・生産の一助となるよう努めて参ります。

webP7 上 写真① グランドチャンピオン.JPG
グランドチャンピオンに選ばれた(有)KC牧場のKCF MS ユニクス サンデー ET

webP7上 写真② 12部リードマン(中学生以下).JPG
ジュニアリードマンの審査

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