JA全農長野畜産酪農課は11月26日(火)、大阪市食肉市場(株)で第77回長野県畜産共進会和牛肥育の部を開催しました。県内生産者により丹精込めて育てられた選りすぐりの黒毛和種46頭が出品され、上物比率(4等級以上比率)100.0%(5等級以上比率95.7%)、長野県独自の美味しさ基準をクリアした「信州プレミアム牛肉」認定率は100.0%となり、特にA5等級の中でも最高位に格付けされるBMSナンバー12が25頭も出品され、品質に優れた共進会となりました。

最優秀賞に選ばれたJA松本ハイランドの竹渕洋平さんの出品牛は、枝肉重量587.0kg、BMSナンバー12、ロース芯面積109㎠であり、歩留まりも良い優れた成績となりました。

畜産酪農課は今後も長野県の肉牛事業発展のため、枝肉共進会・研修会等を開催し、生産者の技術向上を図ると共に販路拡大に努めて参ります。

共進会平均成績

最優秀賞に選ばれた枝肉