JA全農長野と関係団体は1月30日(木)と31日(金)の2日間、下伊那郡阿智村昼神温泉郷で「第2回ちくさんらくのう女性の集い」を開催しました。
日ごろは飼養管理等でゆっくりと出かけられない皆さんが一年に一度、畜種を超えて集まり、これからの長野県畜産酪農事業にかかわる情報交換を行い、連帯感を高めると同時に、リフレッシュしていただくことを目的に県内の畜産酪農従事者50名が参加しました。
今年の研修内容は、全農長野畜産酪農課松本肉畜販売所の青島貴史係長が講師を務め「長野県内の銘柄豚の説明および試食」を行いました。それぞれの銘柄豚には特色があり、参加者は試食をして「どれもおいしく、甘みが強い」「お肉が柔らかい」などの感想を言いながら特徴を確かめました。
青島係長の講義を聞く参加者
また、全体をとおして多くの参加者から「来年も必ず開催してほしい」「一年に一度の楽しみ。もっと参加者を増やす工夫を、事務局だけでなく皆で考えていきたい」と前向きな感想をいただきました。
全農長野畜産酪農部の井出和士部長は「皆さまの日ごろの努力・苦労に対し、少しでも感謝の気持ちを伝えたい。そのために、事務局は皆さまに楽しんでいただけるよう毎年企画を工夫して考えている。少しでもリフレッシュしていただき、明日への活力になればありがたい」と開催の意義を話しました。