「和牛」と「乳用種」を交け合わせてできた”交雑牛”のことを言います。 交配には主に、父親に黒毛和種といわれる和牛が使われ、母親にはホルスタイン種といわれる品種が使われています。
和牛の肉質”霜降り”の良いところと、乳用牛の短期間で大きくなる性質を利用し、また、乳用牛(国産牛)より5~6ヶ月飼育期間を延長することにより和牛に近い値頃感のあるおいしい牛肉に仕上げられています。
肉の美味しさは、筋肉繊維の細かさ(やわらかさ)と、脂肪質、飼育期間によって変わります。 筋肉繊維の太さは、主に牛の血統により左右されることが多く、また脂肪質については与える飼料によって大きく変わります。
私たちが与える飼料の主な原料は、「大麦・トウモロコシ・ふすま・大豆」等を主原料に、数種類を巧みにブレンドし、1頭当たり 4500~5000㎏を食べ、照りのあるまろやかや脂肪が完成されます。