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昆虫が少ない梅雨どきは人口受粉で結実させる(ウリ科野菜)

ウリ科野菜の中でもスイカやメロン、カボチャなどは、花粉を運ぶ昆虫の活動が鈍い低温期や、花粉が濡れて受粉しにくい梅雨時には、確実に実をつけさせるために人口受粉を行います。
雄花は、その日のうちにしおれてしまい花粉の寿命が短いため、梅雨の合間の晴れた日に、花粉の活力のある朝9時くらいまでに行います。
1つの雄花で3~4個の雌花に受粉できます。
なお、キュウリの雌花は花粉がつかなくても実が太る性質があるので人口受粉の必要はありません。