お花の選び方
- 2021.05.01
- 農作業のツボ
5月に入り、家庭菜園のシーズンがいよいよ本格的にスタートです!
JAファームでも4~6月にかけては一年で一番取り扱う花の種類が増える時期になります。
そこで、たくさんある品種からどんなお花を選んだらよいか、ポイントをご紹介!
1つ目は、多年草か一年草かです。
名前の通り、多年草は冬も枯れずに翌年も花を咲かせます。地上部は枯れますが、根に栄養を蓄え、翌年も花を咲かすのが宿根草です。宿根草も多年草の一種です。
チューリップや水仙など球根や、ゼラニウム、クレマチスやアジサイ、オダマキ、キキョウ、ローズマリーなどなど。他にたくさんありますので、ぜひ調べてみてください。
ただし、冬の厳しい寒さで冬越しできないと、枯れてしまう場合もありますので、その品種の耐寒性を確認しておきましょう。
一年草は、1年で枯れる草花です。パンジーやビオラ、ペチュニア、サルビアなどなど、こちらもたくさんあります。
2つ目は、耐寒性・耐暑性です。
品種ごとに生育に適した気温が異なりますので、購入する前に確認しておきましょう。特に耐寒性は要チェック!
秋以降は、室内に取り込むなど注意が必要な品種もあります。鉢物は、冬に室内に取り込まないといけないことが多いので、気をつけましょう。
地植えできるか、鉢植えにするかの目安にもなります!
3つ目は、植え場所・水の管理です。
品種ごと、日当たりの良い場所を好むもの、日陰を好むものなどさまざまです。
また、水やりも、水切れを起こすとすぐに枯れてしまうもの、湿度が高いと根腐れを起こしやすいものなど、さまざまです。
観葉植物は、比較的乾燥条件を好むものが多く、常に湿っていると根腐れしてしまうことが多いです。
寄せ植えする際は、似たような環境を好む植物同士を植えると、管理が簡単です!