雑草対策「刈払機編」
- 2021.06.01
- 農作業のツボ
梅雨の時期に入り、雑草対策が大変になる季節です。
雑草対策の一つとして、刈払機があります。
ここでは簡単にポイントを紹介します。
まずは、動力です。混合燃料をエネルギーとするもの、電力をエネルギーとするものとあります。
混合燃料タイプのメリットは、より強いパワーが出ます。刃を回す力が強いので、硬い草もしっかり切れます。デメリットとしては、混合燃料を持ち運ぶ手間がかかったり、燃料の保管に注意が必要なことなどがあります。
電力タイプのメリットは、扱いが比較的簡単で初心者でも使用しやすいことです。デメリットとしては、充電に時間がかかり、替えのバッテリーがないと、すぐに作業に戻れないことなどがあります。
次は、刃の種類です。
チップソーとナイロンコードが一般的です。
切れ味を優先するなら、チップソーがおすすめです。
230mmと255mmの大きさがあり、255mmの大きさの刃は25cc以上の刈払機で使用できます。刃が大きい方が一度に刈り取れる面積は大きくなるので、作業ははかどります。
ナイロンコードのメリットは、周囲を傷つけにくく、安全に使用できることです。ナイロンコードも25cc以上の刈払機で使用できます。
(※ここで紹介している内容は、あくまで目安です。使用できる刃の種類は、刈払機ごと異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認下さい。)