落ち葉を堆肥に!
- 2021.10.21
- 農作業のツボ
落葉樹の葉が落ちる11月~12月は、腐葉土作りの適期です。腐葉土は簡単に自家製できる土壌改良材で、落ち葉を堆積・発酵させて作ります。
腐葉土作りでは、まず畑の隅に穴を掘ります。そこへ落葉を積み重ね、畑の土をかけて雨よけと保湿のためのシートをかぶせます。このときに、落ち葉に米ぬかを混ぜると、発酵が促進されます。
その後は2カ月ごとにシートをはずし、中身を混ぜ合わせ、切り返す作業をしてください。空気が混ざることで分解が促進されます。約1年後、分解が進んで葉の形がなくなり、黒褐色になっていたら完成です。