水やりの極意!
- 2022.05.20
- 農作業のツボ
タネが発芽する際には、光・空気と合わせて水が必要ですから、タネまきをするときにはたっぷり水やりしましょう。
ソラマメのように大きなタネをまく場合、上からたっぷり水やりし、ポットの底から水が流れ出るまで与えます。
レタスのように微細なタネをセルトレイにまいた場合は、上から水を与えると流れ出てしまうので、水を張った場所にセルトレイを置いて、底面給水させます。タネを直まきした場合は、タネが流れ出ないように、ジョウロにはす口をとり付けて水やりをします。
畝に苗を定植する際、活着後は土壌に含まれる水分で十分生育するので基本的に水やりは不要です。天候不順で乾燥が続く場合や、湿気を好む野菜を育てる場合は株の状態を見て適宜水やりをします。