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仕事に趣味、子育てにと忙しい虹野コウイチさん。そんなアラフォー男子に届いたのが、お世話になった方の突然の訃報。「お葬式の参列は初めて。知らないことばかりだよ。困ったな」
「お葬式のことなら、私にまかせてよ!」。悩む夫のギモンに答えるのは、奥さんのアカリさん。葬儀社に勤める葬祭ディレクターならではの豊富な知識で、コウイチさんのギモンにしっかり答えていきます。さあ、今さら聞けない「葬儀」のギモン。夫婦の会話で、モヤモヤ解消です!
コロナ禍での葬儀。皆さん、どうしてるの?(Vol.1)
コウイチ お葬式は初めてだから、分からないことばかり。そもそも「葬儀・告別式」とあるけど、葬儀と告別式、どう違うの。
アカリ そうね。葬儀というのは、遺族・親族が故人の死を悼み、導師の読経によって故人を浄土へと導く宗教儀式。一方、告別式は、友人・知人など、ゆかりのある人たちが故人と最後のお別れを告げる儀式で、かつては別々に行われていたのだけど、今はそれが同じ流れの中で行われているの。ところが今、コロナ禍によって、葬儀・告別式のやり方が大きく変わってきたのよ。
コウイチ え、どういうこと?
アカリ いわゆる「3密」を避けるため、家族・近親者での「家族葬」による葬儀のみで、告別式は行わないというケースが増えてきたの。
コウイチ なるほど。でも、友人やお世話になった方に最後のお別れができないのは寂しいなぁ。
アカリ 告別式は、故人へのお別れをすることで、自分の気持ちにひとつの区切りをつける場であり、ご遺族にお悔やみの気持ちを伝え、義理を果たす場でもあるの。だから、やっぱり告別式は大事よね。
コウイチ そうだよ。でも「3密」は避けたいしなぁ・・・。
アカリ それで、葬儀と告別式を切り離して、葬儀開式前に告別の場を設けるスタイルが出てきたの。それが中信地域で主流になりつつある「弔問受け付け方式」。葬儀開式前に弔問受け付け時間を設け、ゆかりのある人が祭壇や遺影の前で手を合わせ、お別れができる。ご遺族もそこで参列者にお礼ができるの。このスタイルは他の地域にも広がりつつあるようね。
コウイチ それはいいアイデア! でも、従来の葬儀・告別式のスタイルの方がいいという人も多いだろうから、どちらも選べる方がいいよね。
アカリ コロナ禍で様変わりしていることは、他にもあるの。例えば、告別式の後、故人を偲びながら参列者や親族で食事をする「お斎(とき)」。参加人数を制限し、パーティション、ソーシャルディスタンス、手指消毒など、コロナ対策をとった上での個人膳による会食にしたり、折詰めを持ち帰るスタイルも増えているのよ。
コウイチ なるほど。コロナ禍で様変わりはしていても、亡くなった方と最後のお別れをする場としてのお葬式の本質は見失いたくないなと思ったな。アカリ、ありがとう。