
国産えのきたけの6割以上は長野県産
全国のえのきたけの6割以上が長野県で生産されています。(生産量 全国1位 出典:令和元年特用林産基礎資料より)
えのきたけは鍋や味噌汁の具材には欠かせないきのこです。味付けした加工品は「なめ茸」として親しまれています。定番の汁物以外にも炒め物や和え物にもよく合います。きのこ類の中では旨味成分であるグルタミン酸やビタミンB1を多く含み、低カロリーで食物繊維が豊富です。国立がんセンター研究所、JA長野厚生連北信総合病院および(一社)長野県農村工業研究所の調査・研究の結果、えのきたけには制ガン作用があることが報告されています。
JA全農長野では、「長野県JA産えのきたけ」の機能性関与成分GABAについて機能性表示食品として消費者庁に届出し、令和元年10月18日に受理されました。
全国初「ぶどう(ナガノパープル)」「きのこ(えのきたけ)」機能性表示食品 商品発表について
長野のえのきたけ 基本情報
- 主な栄養価
- ビタミンB1、B2、D、エルゴステロール、ナイアシン、カリウム、食物繊維
- 出荷時期
- 周年
- 出荷量
- 年間約42,000t
- 出荷産地
- 長野県内ほぼ全域
えのきたけの豆知識
選び方
色が白く、傘と柄がしっかりしているものを選びます。 鮮度が低下してくると、きのこ全体が水っぽくなり、やわらかくなります。
食べ方
栽培に使用したおが粉など培地がついた株元の部分(2~3cm程度が目安)を切り落としてから使用します。 農薬は一切使用しておりませんが、培地の一部がきのこに付着していることがありますので、軽く水洗いするかよく取り除いてから加熱調理します。 歯触りの良さを残すため、加熱のしすぎに注意します。
保存方法
冷蔵庫で保存して下さい。残った場合はラップフィルム等で密封後、冷蔵庫で保存し、できるだけお早めに加熱調理してお召し上がり下さい。