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長野県カーネーション3JA合同会議

JA全農長野は6月29日と30日の2日間、「長野県カーネーション3JA合同会議」を(株)大田花きで開きました。これまで県内のカーネーション主力産地であるJA佐久浅間、JA信州諏訪、JA松本ハイランドの3JAは合同で、生産・販売に取り組んできました。全農長野はこの経過を踏まえ、一層の有利販売と生産コスト低減に向けて、輸送問題も含めた方向性を協議することを目的として会議を開き、3JAの担当者と生産者代表、全農長野と(株)大田花きの担当者など約20人が出席しました。

3JAは、合同で栽培講習会や種苗会社との情報交換の開催や合同販売による売り場拡大などを進めてきましたが、現在、国産カーネーションの生産量の減少や輸入品への対抗、いわゆる「2024年問題」といった課題に対して、県全体で協力して取り組むことを確認しました。

その上で、全農長野は生産者の手取り向上対策として、①商品を統一して有利販売を目指す ②コスト低減や作業効率化へ資材の規格統一を目指す、と説明しました。

また、(株)大田花きのロジスティクス担当者は、「パレット輸送の実態把握や、産地と輸送業者、市場がバランスよくメリットを得られる方法の検討が必要だ」と指摘しました。

(株)大田花きの取り扱いでは、パレット輸送が7割、ばら積みが3割です。人手が減る2024年問題への対応には、パレット輸送の拡大を含めた検討も必要だと一致しました。

JAからは「輸送やコスト、販売上の課題解決に、県内産地が一丸となって取り組みたい」との意見が出ました。

全農長野は今後の会議で、資材や出荷規格など商品統一の具体的な提案をする考えです。

会議後、出席者は市場内の荷受場所を視察し、入荷したカーネーションなど各産地の商品を比較、検討しました。

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P4_写真2.jpeg市場担当者と各産地の商品比較をする参加者

P4_写真3.jpeg大田花きでの合同市場展示

30日のセリ前には生産者を代表し、JA信州諏訪カーネーション部会の雨宮勇副部会長が「生産者は天候不順にも負けず、高品質な生産に努力しています。長野県のカーネーションをよろしくお願いします」と挨拶し、3JAが合同で作成した品種紹介ポスターや、生産工程を説明したリーフレットを紹介して産地をPRしました。

表紙(右下).JPGセリ前に挨拶をする雨宮副部会長(中央)