GREEN RADER
生産購買部 農業機械課の取組み
共同購入第3弾(コンバイン)受注開始
全国生産者7千人の声を反映し開発した第3弾共同購入コンバイン(4条刈、50馬力クラス)について、令和5年12月に型式を決定しました。生産者の購入価格は現行の同クラスと比較し、概ね15~18%程度の価格引き下げを実現し生産者から高い評価を得ており、全国で累計1,000台(内長野県10台)の取り扱いを目標に受注活動を展開します。生産者の需要を取りまとめ一括発注を行うことで、購入価格の引き下げを実現しました。こうした取り組みを通じて、生産者の営農を支援していきます。
決定型式 YH448AEJU(製造元:ヤンマーアグリ株式会社) メーカー希望小売価格6,700,000円(税抜)

重点購買による県域推奨型式機種拡大
平成28年より取り組みを進めている「県域推奨型式」は、県下JA中堅職員による研究会を開催し、県内の需要・流通実態に合った型式を選定しています。現在10型式(トラクター3型式、畦草刈機1型式、管理機2型式、歩行モア1型式、バッテリー動噴1型式、常用モア2型式)を推奨型式と位置づけ推進しており、県本部一括仕入れによる購買メリットを創出することで、開始以来順調な販売実績となっています。
今年度は新たに歩行ハンマーナイフモアを選定し、重点購買メリット創出と供給拡大を図ります。

県域整備事業の体制強化
生産者の経営規模拡大に伴い、農業機械の大型化・高性能化が進展し、大規模経営農家・法人などの担い手からは、アフターサービスの充実が求められています。将来的な需要予測を踏まえ、安曇野市堀金の「農業機械部品センター」に隣接する県収用整備棟を改修し、「堀金農業機械整備センター」を開所しました。この整備センターは、上田市の「丸子農業機械整備センター」に次ぐ、県下2拠点目となります。今後も計画的な整備受注を進め、迅速・的確なJA農機事業のアフターサービス充実を図ります。

中古農機の流通促進
豊富な中古農機需要に応えるため、県本部による民間業者等を介した中古農機の確保(県内外からの中古機仕入れ)を進めています。あわせて、全農長野ホームページ内の中古機情報サイトを活用し、県内流通の拡大に取り組みます。
担い手の省力化ニーズに対応する農機提案・取扱い
ロボット技術やICTを活用して省力・高品質生産を実現するスマート農業について、農業機械分野でも期待が高まるなか、「農機&資材フェスタ」において実機提案を行ったほか、JA農機担当者向けの研修会を12月に行うなど、普及促進に取り組みました。今後も実演や試験棟を通じて、技術的な優位性は元よりメンテナンス体制やコスト的な課題等、総合的な検証を行い、普及に向けた取り組みを行って参ります。

フェスタでのスマート農業機械実演