JA全農長野の子会社である長野県農協直販㈱は11月14日(金)、食肉の新たな供給拠点「佐久食肉工場」を佐久市長土呂に開所しました。
㈱長野県食肉公社の移転新設に絡み、隣接する長野県農協直販㈱松本食肉工場の老朽化で、食品安全・労働安全のリスクが高まっていたところ、事業者の撤退のよりこの佐久食肉工場が空くという話があり、リスクヘッジの目的で取得協議を進めてきました。その後、移転新設断念が決まり、この佐久食肉工場は県産食肉の流通拠点としての機能も担うことになりました。
工場は11月4日(火)から稼働しており、現在は1日当たり豚80頭、年間2万頭を処理する予定ですが、1年半後には同社松本食肉工場と同等の豚8万頭、牛1,800頭の処理を目指します。
開所式で同社の平林務社長は「高品質な食肉を安定的に県内に供給し続ける役割を果たしたい」と挨拶し、全農長野の高木昭彦副本部長は「と畜は県外にお願いできたとしても、その肉を長野の皆さんに届ける使命がある。苦渋の選択ではありましたがこの施設をそのまま利用できた点は良かった」と評価しました。

(左から)JA佐久浅間・茂木秀二常務、長野県農協直販㈱・平林務社長、
佐久市・柳田誠二市長、全農長野・高木昭彦副本部長、佐久市長土呂区・東城公人区長