おいしさも、届ける力も。
長野県は日本トップクラス。
恵まれた気候風土と、生産者の高いレベルの意識と技術で、
長野県はおいしい農産物を育てお届けする日本有数の一大産地になっています。
そして、その「おいしさ」を「消費地へお届けする力」も
長野県は日本のトップクラスです。
早く、そして安定的に
広い長野県では、多種多様な農産物が地域ごとに異なるタイミングで収穫・出荷されます。各生産者ごと・各地域ごとの判断で消費地に農産物を運ぶやり方では十分に消費・市場のニーズに応えることができません。
JA全農長野は、日々移り変わる市場の状況を的確に把握したうえで、どの地域のどんな農産物をどこに運ぶべきか、長野県全体を俯瞰した視点でコントロールしています。
長野県産農産物が「早く」「安定的に」供給されているのには、こうした背景があるのです。
厳格な品質管理
長野県産農産物は、個々の生産者の判断だけで選別されてお店に並ぶわけではありません。
JA(長野県内の産地JAおよびJA全農長野)を経由して消費地に運ばれる農畜産物はすべて出荷された時点から厳しい基準によってチェックされています。
品質管理の主体は集出荷を担当する産地JAが担当し、JA全農長野は全体を統括しています。
コールドチェーン
たとえば葉物野菜などは、いったん高温に接すると鮮度が落ちてしまいます。
夏でも涼しい長野県の高原であっても、生産者は日が昇る前の暗いうちから収穫を始め、気温が上がる前には出荷を完了してしまいます。収穫された野菜はすぐに真空予冷装置に入れられて野菜の中心部から冷やされ、冷蔵トラックによって消費地に向かいます。
冷涼な気候で育てられている長野県の高原野菜だからこそ、その新鮮さを出来るだけ損なわないまま消費地へ運ぶために、日本でもいち早くコールドチェーンに取り組み、万全の体制を敷いているのです。
リレー出荷
長野県は山国なので耕作地によって標高差が大きく、また南北にも長いため地域によって旬が異なります。このズレを利用して、消費者の皆さまに長く旬を楽しんでいただこうと、産地(出荷元)を少しづつ変えながら消費地にお届けすることができます。これを「リレー出荷」と呼んでいます。
消費地のニーズを産地へ
農業では、ひとつの農産物が安定的に出荷できるようになるまでには数年の時間を要します。つまり消費地のニーズを常に細かく把握したうえで、先行して生産体制をとっていかなければ消費地の意向と産地の状況がかみ合わなくなってしまうのです。「消費者(市場)が何を望んでいるのか」を産地に伝え、「産地が今どんな状況になっているのか」を市場に伝えるといった、いわば〝情報の流通〟を長野県全域にわたって絶えず取り組むのもJA全農長野の大切な役割です。