JA全農と大手食品・飲料メーカーなどで構成するニッポンエールプロジェクトは「りんご三兄弟」を使った9商品を発売しました。発売に先立ち10月20日(金)に関係者が長野県の阿部守一知事を表敬訪問し、同プロジェクトの趣旨と商品説明を行いました。
全農の桑田義文専務は「晩生種のサンふじにつなげる早生から中生種の数量が増えていない。産地を盛り上げるためには、サンふじまでの品種のつながりが大切だと聞き、各メーカーに声をかけた」と言い、「この活動で生産者が笑顔になっていただければこんなのうれしいことはない」と話しました。JA全農長野運営委員会の神農佳人会長は「この商品を起爆剤として長野県のリンゴをさらに広めていきたい」と期待しました。阿部知事は「各食品製造業の皆様が一致団結して結集していただけることは大変ありがたい。様々な県産農産物を活用していただき、連携して販路拡大を進めたい」と述べました。

表敬訪問で挨拶をする阿部知事
一行は前日の19日(木)、長野市のりんご圃場を視察し収穫を体験しました。桑田専務は「園主からしっかり売ってほしいと言われた。その期待に応えたい」と力を込めました。20日午前には長野県果樹試験場を訪ね、意見交換をしました。笹脇彰徳場長は「大切に育成してきたりんご三兄弟を商品にしていただいた。これらの商品で果物の名前が広く知ってもらえることはありがたい」と述べました。

19日の圃場視察で説明する園主のJAながの金箱文夫リンゴ部会長(右)
「ニッポンエールプロジェクト協議会」は、JA全農とメーカー・販売先が一緒になって、商品を通じ、産地を応援していこうという活動で、全農と企業が同じテーマで商品を開発・販売し、ともにPRやキャンペーンを展開することで産地応援に取り組んでいます。今回の「長野県産りんご三兄弟」は、第1弾の宮崎県産日向夏につづく第2弾です。

