JA全農長野畜産酪農課は7月28日(火)、大阪市食肉市場㈱で「第47回信州和牛(長野県産)枝肉共励会」を開催しました。
長野県内各地から選りすぐりの、生まれも育ちも長野県産の信州和牛36頭が上場されました。セリ販売に先立ち行われた枝肉審査で、JAみなみ信州の伊坪富士男さんの去勢牛が最優秀賞に選ばれました。この入賞牛はロース芯面積126㎤、霜降り度合いを示すBMSナンバーは最高値の№12、枝肉重量をはじめ歩留り基準値や品質の高さなど総合的に評価されました。
当日のセリには大阪市食肉市場の購買者が多数来場し、信州産の和牛を求め小売店や専門店の購買者も参加されました。最優秀賞に選ばれた枝肉は、脂肪の質や肉質などが特に優れており、髙い評価を受けました。その品質の高さから需要も高く、多くの購買者の関心を集め、会場で大きな注目を受けました。セリでは枝肉の評価を反映し、3,801円/kgで落札されました。
上場された36頭全頭が信州プレミアム牛肉に認定され、全体5等級比率は97%、またBMSナンバー最高値の№12は42%と、生まれも育ちも長野県産の信州和牛の品質の高さが認められる結果となりました。
昨年から続く物価高の影響により牛肉の消費低迷が続く中、和牛肥育農家においては、素牛価格や飼料価格の高止まりなどにより厳しい経営環境が続いております。
今後も畜産酪農課は、このような共励会をとおして「信州和牛」「信州プレミアム牛肉」および「信州アルプス牛」の認知度向上をより一層図るとともに、長野県内を中心に牛肉の消費拡大に向けた販売促進に取り組んでまいります。

最優秀賞に入賞した井坪富士男さんと枝肉

最優秀賞枝肉の断面
入賞者一覧(敬称略)
| 賞 |
JA名 |
生産者 |
品種・性別 |
| 最優秀賞 |
みなみ信州 |
伊坪 富士男 |
黒毛和種・去勢 |
| 優秀賞 |
大 北 |
山口 年春 |
黒毛和種・去勢 |
| 〃 |
松本ハイランド |
竹渕 洋平 |
黒毛和種・去勢 |
| 優良賞 |
松本ハイランド |
小林 和義 |
黒毛和種・去勢 |
| 〃 |
みなみ信州 |
㈱夢ファームみなみ信州高森農場 |
黒毛和種・去勢 |
| 優秀素牛生産者賞 |
みなみ信州 |
多田 友也 |
|
共励会成績
| 種性別 |
平均枝肉重量 |
平均単価 |
| 和牛去勢 |
590.0kg |
2,648円 |
| 和牛雌 |
494.8kg |
2,492円 |