あんずジャム

協賛:JAちくま
砂糖・・・・500~800g
※グラニュー糖を使うとスッキリとした味に仕上がります。
作り方
① あんずはキレイに水洗いし、皮は剥かずに包丁で数箇所切れ目を入れて種を取り出します。(あんずのヘタ部分から、凹んだラインに合わせて包丁をグルリと一周まわし、手で互い違いにねじると簡単に種を取り出すことができます。)Mサイズ以下は2~4等分、Lサイズ以上は4~6等分が目安です。
② 鍋にあんずと砂糖を入れて混ぜ合わせます。30分~60分程度そのまま置き、あんずから水分が出てきたのを確認してから中火で煮詰めます。
※長時間置くと果肉から水分が抜けすぎてジャムが加工しにくくなりますので注意してください。
③ 水分がたくさん出てきますが、焦げないように鍋底からすくうようにかき混ぜ、アクが出てきたら丁寧にすくい取ります。
④ 仕上がりの確認は、水を入れたコップにジャムを一滴たらし、拡散する場合はもう少し煮詰め、拡散せずにコップの底に沈めば出来上がりです。
⑤ あらかじめ煮沸しておいた熱いビンの水気を拭き取り、ふちまでジャムをつめ、フタをします。
※ビンは熱くなっているので、やけどに注意してください。
⑥ 沸騰した湯の中にジャムの入ったビンをふたを上にして入れ、5~7分程度殺菌します。
⑦ 自然に冷ませば出来上がりです。
ワンポイント・アドバイス
・購入したあんずの色付きが薄い場合は、品傷みにご注意いただき2日位常温で置いておくと酸味が薄くなり、砂糖の使用量を若干抑えられます。
・パンはもちろんのこと、ヨーグルト・アイスのトッピングとしてもお楽しみいただけます。
・砂糖の分量はお好みで調節可能です。アクを取り終え、ある程度煮詰まった時点で味見をし、甘味が足りないと感じる場合は砂糖を足してください。
・保存ビン・フタは耐熱温度をご確認のうえ、煮沸し、水気をしっかり拭き取ってからご使用ください。
・ビン詰めしたジャムは殺菌が成功すると常温でもある程度日持ちしますが、開封後は冷蔵庫で保存し、なるべく早めにお召し上がりください。
・あんずの品種は酸味が豊かな「平和」がジャムには適していますが「信山丸」を使うと濃厚な味のジャムに仕上がります。他の品種でも試して味の違いをお楽しみください。


