GREEN RADER
令和5年度 長野販売事務所 果実消費宣伝活動報告
JA全農長野長野販売事務所では、卸売会社と連携し長野県産果実の売場確保と消費喚起を目指して消費宣伝活動を実施しています。活動範囲は県内実需者(店舗)のほか、地の利を活かして県外実需者(店舗)まで範囲を広げて対応しています。
試食宣伝会の再開
コロナ禍の影響を受け、小売店舗では試食販売が制限されて久しく、「試食を伴わない推奨販売」などが行われてきましたが、令和5年5月からの規制緩和により衛生面に配慮した「試食販売」を再開する動きが大勢となりました。
長野販売事務所では、「まず、食べていただき(手に取っていただき)、美味しさ(良さ)を知ってもらう」ことが最良のPRと捉え、基本的には販売促進員による試食をセットにした対面試食販売での宣伝会に注力しました。宣伝会には、単品商品の宣伝をはじめ、複数品目宣伝、複数実需者による同時期一斉宣伝や産地応援の協力によるJAフェアなどを県内外で実施しました。
令和5年度は、天候の影響からリンゴなどでは時期と品種によって果皮の着色がなかなか進まない状況となりましたが、「色は薄くても食味は良い」旨を実需者に発信して売場を作っていただき、消費者にはそれを試食で実感していただきました。小玉果などは袋詰めでお得感を出して消費喚起を促しました。また、品種ごとの食べ比べも行い、「知ってはいたが食べたことがなかったので試食できて良かった。美味しい!」「味がわかると買いやすい」などのお客様の感想をいただき、改めて試食宣伝の効果を実感しました。
ブランド力の向上に向けては、りんご三兄弟®ぶどう三姉妹®をそろえた販売にも限定的に取り組みました。今後もキャッチコピーやキャラクターの露出を増やして更なる認知度向上を目指します。

88月に開催した早生リンゴの一斉宣伝会
イベント企画の実施(総合宣伝、信州フェア)
大型小売店(モール)の特設会場で、抽選プレゼントなど多彩な企画とリンゴやブドウの試食を組み合わせ、イベント性を持たせた宣伝会を実施しました。また、本県の強みでもある野菜やきのこを含めた総合品目での提案を進め、多くの県産品目をそろえPRしました。
今回は実需者2社で実施し、店舗によってはイベント開始時からレジ待ちの列ができるほど盛況でした。実需者からも評価をいただき、イベント企画の継続を希望されています。

9月に開催した複数品目宣伝会

いイベント企画宣伝会のレジに並ぶ列
長野販売事務所では引き続き試食宣伝を基本に進め、本県の品質と味の良さを訴求しています。また、より効果的な実施方法や新たな宣伝対応も検討しながら販促活動を行い、長野県産果実のファン獲得と安定販売につなげて参ります。