GREEN RADER

2025各部のトップニュース

生産振興部

①圃場カルテシステムの利用拡大

令和5年度よりアスパラガス圃場カルテシステムの運用を開始し、現在5JAに導入いただいています。このシステムは、生産者の圃場ごとに品種や栽培面積といった「情報や、樹勢や病害虫の発生状況等のデータを蓄積し分析することで、高単収を挙げられる栽培モデルを構築するためのものです。

導入から3年が経過し、単収アップを実現した生産者も見受けられます。今後、アスパラガス生産振興の一助となるよう更なる普及を目指してまいります。

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作成された圃場カルテ

②収益性向上に向けた簡易雨よけ栽培の推進

近年、集中豪雨や長雨、高温等、不安定な天候により病害等の発生など収量に影響が出ています。また、施設関連資材の高騰により施設化のハードルが高くなりつつあります。

生産振興部では、令和5年度より果菜類の収益性向上、施設化の低コストを目的とした、「簡易雨よけ栽培」の実証を県下で行ってきました。
本年度、実証結果を踏まえた「簡易雨よけ栽培」の仕様等のパッケージ化を行い、県下で普及が進んでいます。

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簡易雨よけ栽培の圃場

担い手推進センター

①担い手推進における取組

令和4年度より「担い手推進センター」が発足し、生産販売部門、生産購買部門、生産振興部門の部門間連携によりJA系統事業の推進、農業生産基盤の維持・拡大、生産販売力強化を進めています。

JAと本会担い手推進チームが連携し、担い手への訪問を行い、栽培技術や資材提案、課題解決に向けた推進を継続して取り組んでいます。今後も担い手の要望等に応える提案推進を行ってまいります。

生産販売部

①「令和の米騒動」政府備蓄米放出への対応

2024年8月頃から顕在化した米の品薄・価格高騰によって、2025年1月に「米の円滑な流通を図るため」として政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しが行われることが決定しました。全農として入札備蓄米を取り扱い、長野県本部枠としても9,706.83tを確保し県内外の米穀卸を通じ、小売店や中外食向けに流通しました。取り扱いにあたっては、県民の皆様に適切に情報をお届けするために、のべ9回の県内メディア向け情報発信を行いました。

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備蓄米倉庫をメディアに公開(4月3日)

②㈱ファミリーマートとのコラボ商品開発

㈱ファミリーマートと信州産農産物を活用した新商品を開発しました。商品は全6商品で7月1日~8月上旬にかけて長野県・山梨県の約340店舗にて販売されました。使用原料はレタス、キャベツ、セルリー、アスパラガス、シャインマスカットの5品目。また7月1日には㈱ファミリーマートと全農、全農長野が長野県知事への新商品販売報告と記者発表を行いました。㈱ファミリーマートからは「本企画全体を通して消費者には好評で売上げも良好だった」と報告をいただきました。

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信州産農産物を活用した商品

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7月1日の記者発表会

③食育・花育の取り組み強化

果実花き課では、果実ときのこの食育として11月に㈱伊藤園と連携した視察研修を行いました。花きでは、大学や小学校と連携し、イベント、生け花体験教室などを花育として実施しました。

野菜きのこ課では、県内外の小学校で食育授業を5回実施。きのこの収穫体験やシイタケの駒打ち体験、きのこ・ハクサイを使用した調理実習など、生徒に体験してもらうことを意識した食育の組み立てを試みました。

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10月に大阪の小学校で実施した食育授業

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10月に実施したら名城大学での花育

生産購買部

①JA農業機械ご成約プレゼントキャンペーンの実施

2025年は、例年開催している「JA農機&資材フェスタ」の会場となるエムウェーブが改修工事のため使用できず、開催を見送ることになりました。

その代替推進策として、「JA農業機械ご成約プレゼントキャンペーン」を企画し、景品には信州産肉(牛肉・豚肉)や家電製品等を農業機械専門部会にて選定のうえ、実施しました。

本キャンペーンは、期間内(6月~8月)にJAより150万円以上/台の農業機械をご成約いただいた方を対象とし、応募総数は235件、対象成約金額は10.9億円に達し、当初の想定を上回る結果となりました。期間中に各JAで開催された展示会や実演会でも有効に活用され、上半期の統一企画として大きな成果を収めることができました。

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キャンペーンのチラシ

②期待の新剤「フィールドマスト®フロアブル」発売

農薬事業では、本県の主要作物であるハクサイ、ブロッコリー、キャベツなどのアブラナ科作物で、コナガやアオムシ、ハスモンヨトウなどチョウ目害虫に卓効を示す新規園芸用殺虫剤「フィールドマスト®フロアブル」が発売されました。本会が単独で開発を進めてきた農薬原体であり、園芸分野ではジェネリック剤以外で初めての新規開発剤となります。

新たな作用機作を有することから、本県においても過去より確認されている既存剤に抵抗性を示すコナガなどに、ローテーション防除薬剤の1つとして期待されています。

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畜産酪農部

①信州プレミアム牛肉を和牛ワールドオークション2025に初出品

4月4日(金)~5日(土)、和牛マスター食肉センター(兵庫県姫路市)でオークションイベントが開催されました。信州プレミアム牛肉の上場は初となり米国、カナダ、EU、台湾、オーストラリアなど14の国と地域から約120名のバイヤーがオークション(セリ)に参加しました。信州プレミアム牛肉のチャンピオンは5,490円/kgの高値でオーストラリアのバイヤーにセリ落とされ、他の出品牛も3,300円/kg以上の高値でセリ落とされ、信州プレミアム牛肉の品質の高さが認められました。

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集まったバイヤーに信州プレミアム牛肉をPR

②全日本ホルスタイン共進会10年ぶりの開催

10月25日(土)~26日(日)、第16回全日本ホルスタイン共進会が北海道で開催されました。長野県からは6頭の代表牛が出場し、全国46都道府県から生産者が手にかけて育てた386頭の乳牛が集まりました。長野県の代表牛からは優等賞4席入賞、その他も1等賞多数と健闘しました。共進会は、月齢・種ごとに第1部から20部に分けて、出品牛の体形、バランス等を審査・講評され、最高位賞には地元北海道の出品牛が受賞しました。この大会を通じ、全国の生産者同士の交流及び、乳牛の改良促進の一助となるよう努めていきたいと再認識させられる共進会となりました。

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優等賞4席に入賞した長野県代表牛

③三岳牧場が県内産共励会で最優秀賞を獲得

7月に大阪市食肉市場㈱で開催された第46回信州和牛(長野県産)枝肉共励会には、長野県内各地から選りすぐりの生まれも育ちも長野県産の信州和牛35頭が上場されました。セリ販売に先立ち行われた枝肉審査で、全農長野三岳牧場の去勢牛が最優秀賞に選ばれました。この入賞牛はロース芯面積120㎠、霜降り度合いを示すBMSナンバーは最高値のNo.12、枝肉重量をはじめ歩留り基準値や品質の高さなど総合的に評価されました。当日のセリには大阪市食肉市場㈱に購買者が多数来場され、信州プレミアム牛肉を求め小売店や専門店の購買者も参加されました。特に脂質や肉質など品質が高く、評判も良いことから需要が高く、購買者も多いため、注目の集まる最優秀賞となりました。セリでは枝肉の評価を反映し、3,700円/kgで落札されました。

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最優秀賞に選ばれた三岳牧場の枝肉

くらし支援部

①ENEOS公式アプリを活用した販促施策

燃料・ホームエネルギー課では、ENEOSのサービスステーションで利用できる「ENEOS公式アプリ(以下アプリ)」を活用した販促施策を実施しています。当アプリは値引きクーポンやお得な情報の配信、アプリでの決済が可能となる機能があります。

今年度は特にモバイルEnekey(クレジットカード情報を紐づけることでアプリでの決済が可能となる機能)の登録拡大をすすめており、獲得コンテストや重点推進期間を設けて展開してきました。2025年10月末時点では累計約15,000件のお客様にモバイルEnekeyを登録いただき、JAーSSをご利用いただいております。

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今後は令和7年度登録目標6,000件の達成を目指し、2026年1月~2月に獲得コンテストを実施しながら、更なる組合員の利便性向上に向けて販促活動に取り組んでまいります。
※クーポン配信有無は店舗によって異なります

②㈱長野県A・コープとの事業連携

SS協同経営課と㈱長野県A・コープは、SSとA・コープ店舗にご来店いただいたお客様に、それぞれでの一層の利用を促進(相互送客)するキャンペーンを実施しました。

キャンペーン内容は、2025年6~7月に「SSで3,000円以上利用したお客様にA・コープ友の会50ポイント引き換え券を進呈」「A・コープ店舗で3,000円以上利用した友の会会員にガソリン・軽油10円/ℓ値引き券を進呈」するもので、協同経営加盟6JA(みなみ信州・木曽・松本ハイランド・大北・グリーン長野・ながの)の26SS・16店舗が参加しました。

この企画はお客様から好評を得ており、A・コープ店舗でのポイント引換者は1,977人(総発券枚数の16%)、SSでの値引き券利用者は6,962人(総発券枚数の24%)という一定の相互送客を果たせた結果になりました。
この結果を踏まえて、「SS・A・コープ店舗双方でのお客様PR」を強化し第2弾を実施します。引き続きのご愛顧をお願いいたします。

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A・コープ友の会50ポイント引換券

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ガソリン・軽油10円/ℓ値引券

③「和牛焼肉 信州そだち」オープン

2025年5月7日(水)、長野駅前に全農の直営飲食店「和牛焼肉 信州そだち」がオープンしました。全農グループは国産農畜産物の消費拡大や外食産業における利用促進を目的に全国で直営飲食店を展開しており、長野県では初出店、全国では49店舗目となりました。

くらし支援課では長野県産の肉・野菜・果物・米、加工品などを供給するとともに販売部門や全国本部との連携によりレタス・スイカ・プルーン&プラム・きのこなどの各食材のフェアの展開やメディアを活用した利用促進を行っています。

店舗は系統組織はもちろん一般のお客様の利用も多く、毎日賑わっています。今後はインバウンドを対象とした積極的な誘致も行い、店舗を通じて長野県産農畜産物の更なる発信に努めてまいります。

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