GREEN RADER
生産販売部 野菜きのこ課の取り組み
1.令和8年度野菜きのこ課事業計画
令和8年度事業計画達成に向けて、野菜ときのこは次の重点取組事項を進めてまいります。
生産者手取りの最大化に向けて、計画生産への取り組みの啓発を図ります。生産コスト上昇に対しては適正な予約価格および取引条件への見直しを行います。きのこは生産アイテムを集約し、作業効率や管理・出荷を含めたトータル的なコスト削減を目指します。また、マーケットインによる生産基盤強化と系統集荷販売対策として、需要の見込まれる業務用キャベツとブロッコリーの生産拡大を推進します。きのこは、種菌の安定供給体制の維持に向けて引き続き体制整備に取り組みます。
(単位:千円)
| 大 品 目 | 8年度計画 | 7年度計画 | 7年度実績 | 計画対比 | 実績対比 |
| 葉 菜 | 18,500,000 | 18,770,000 | 17,115,040 | 99% | 108% |
| 洋 菜 | 28,500,000 | 29,700,000 | 27,502,477 | 96% | 104% |
| 根 菜 | 560,000 | 560,000 | 535,163 | 100% | 105% |
| 果 菜 | 5,500,000 | 5,340,000 | 5,731,006 | 103% | 96% |
| 加工野菜他 | 305,000 | 355,000 | 295,148 | 86% | 103% |
| 購買種苗他 | 463,500 | 465,000 | 473,349 | 100% | 98% |
| 野菜合計 | 53,828,500 | 55,190,000 | 51,652,183 | 98% | 104% |
| き の こ | 18,781,800 | 18,740,000 | 19,932,684 | 100% | 94% |
| きのこ加工 | 55,000 | 100,000 | 53,767 | 55% | 102% |
| 種菌培地 | 270,000 | 310,000 | 280,094 | 87% | 96% |
| きのこ合計 | 19,106,800 | 19,150,000 | 20,266,545 | 100% | 94% |
| 合 計 | 72,935,300 | 74,340,000 | 71,918,727 | 98% | 101% |
2.野菜 重点取組事項
⑴生産・流通コスト上昇における対策として、農産物販売価格向上と生産経費圧縮に向けた生産販売に取り組みます。
①生産コスト上昇に伴う売価への反映と消費者への啓発を行います。
②契約的取引価格の継続した値上げ交渉を進めます。
③県下統一出荷容器規格の検討を進めます。
⑵主力品目の需要を踏まえた計画生産・販売を徹底し、販売価格の安定を図ります。
①時期別に課題となる夏ハクサイ、レタス類の生産計画を、地域に見合った具体的な代替品目の提案と合わせて作付け誘導を進めます。
②生産量の拡大が必要な品目については、期間を明確にして生産対策を講じていきます。
③業務加工用向けの原料供給拡大や新規企画・商品開発に関わり、需要を創出していきます。
④出荷計画・作柄情報に基づき、積極的な企画提案により売り場を構築していきます。
⑤緊急時には特別対策事業を機動的かつ効果的に発動して出荷調整機能を発揮します。
⑶重点市場・実需者を明確にし、JAと一体となった供給販売体制を強化します。
①県内産地リレーや総合品目供給を進めるとともに、消費宣伝事業を効果的に活用し、重点実需者への対応力を強化します。
②契約取引は生産者手取り確保を目的として、確実に契約履行できる体制を構築します。
⑷品質向上と安定出荷対策を進め、本県産の販売先確保と顧客満足度を高めます。
⑸多様な生産者への生産提案による生産基盤強化と、系統共販対策を進めます。
①加工業務原料野菜等を農業生産法人・営農組合・複合経営生産者などへ推進し生産拡大と集荷対策を進めます。
②果菜類等の生産拡大のため多様な生産者への生産振興対策を進めます。
3.きのこ 重点取組事項
⑴計画生産の取り組みと受給バランスを鑑みた臨機応変な販売対応の構築を進めます。
①再生産価格確保に向けた計画生産を進めます。
②JAと連携して、生産者の実態把握と系統集荷対策による集荷計画の精度向上に取り組みます。
③市場流通動向と消費ニーズを把握し、有利販売を進めます。
⑵きのこ販売価格向上ときのこ商品価値の醸成を進めます。
①生産コスト上昇に伴う売価への反映と消費者への理解醸成を行います。
②契約取引の条件見直しと値上げ交渉を進めます。
⑶アイテム集約と量目規格統一による供給ロット確保と提案力の強化を進めます。
①アイテムや量目規格の集約によりトータルコストの削減を進めます。
②荷造りアイテムの集約による販売・提案力の強化を進めます。
⑷効果的な消費宣伝事業を実施します。
①出荷計画に基づいた効果的な店頭宣伝の実施を進めます。
②食育活動とイベント開催により需要の創出を図ります。
③きのこ食文化と需要創出に向けた各種研修会の開催およびレシピの開発を行います。
⑸安全安心に向けた衛生管理の徹底と品質向上を進めます。
①金属、ガラス、プラ片など健康被害案件につながる異物混入対策の徹底に向けて、講習会やチラシなどで啓発を進めます。
②生産者への巡回訪問による施設点検を定期的に実施いたします。
③高品質栽培に向けた指導強化による品質管理体制と選荷選別を徹底いたします。
⑹物流課題への対応と物流コスト抑制に向けた段ボール開発の検討を行います。
①輸送効率化に向けた集出荷体制と納品方法の見直しを進めます。
②パレット規格に適合する段ボールの開発検討とパレット単位輸送の検討を進めます。
⑺きのこ種菌の安定供給体制の維持に努めます。
①中核種菌センター方式による効率的な母菌供給体制を堅持していきます。
②農工研との連携によるきのこの優良品種開発と普及を進めます。
4.消費宣伝事業の取り組み
⑴dancyu食堂×長野県JA産きのこ
①コラボメニューの展開
②雑誌「dancyu」コラボ
③Web記事にdancyu食堂提供メニューと生産者への取材内容を掲載
⑵7月2日「夏の長野県産レタスの日」に合わせた消費拡大プロモーション
6月22日(月)~7月5日(日)の2週間に集中的に実施する
①小田急沿線社内での車内デジタルサイネージ広告(記事広告+15秒動画)
②ニュー新橋ビルでの共同通信サイネージ広告(記事広告+15秒動画広告)

⑶消費拡大に向けた販促フェア
①800°DEGREESニュウマン新宿での長野県産レタス3種フェア
6月24日(水)~7月22日(水)
②ルミネ新宿アグリマルシェへの出展
6月26日(金)~27日(土)開催
③ルミネ新宿マルシェおよび800°DEGREESのSNSでの記事投稿

⑷Youtubeインフルエンサー「西野未姫」さんとのタイアップ企画
チャンネル登録者29万人、平均再生回数60万回の西野未姫さんとタイアップし、レシピ動画の配信により本県産青果物の認知度向上と消費喚起につなげる。
・配信期間/令和8年10月上旬から無期限
・配信レシピ(案)/「セルリーおやき」「ブロッコリーのツナマヨふりかけ」
⑸きのこ食育用「信州力ぷっくりシール」の作成