
長野県オリジナルのりんご(長野県りんご三兄弟の長男)
「千秋」と「つがる」の交配品種で、長野県生まれ。甘み、酸味ともに中くらいで、暗紅色に着色する。果実の大きさは300g程度と大玉です。比較的暖かい地域での栽培に適しています。
長野の秋映 基本情報
- 分類
- バラ科リンゴ属
- 主な栄養価
- カリウムやリンゴペクチン、アップルポリフェノールなどが多く含まれます
- 平均糖度
- 14-15%
- 酸度
- 0.4%前後
- 出荷時期
- 9月下旬~10月下旬
- 出荷産地
- 北信地区中心
秋映の豆知識
選び方
手に持った時に見かけよりも重量感があり、指で軽く叩くとカンカンと澄んだ音がするものなら、実がしまっていて新鮮です。また、大玉よりも中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもよいです。 全面に暗紅色に着色し、手に持った時に表面に粘り気が少しあるものが熟した証拠です。
食べ方
おろして食べるときは、陶器やプラスチックのおろし板を使うことをおすすめします。金属のおろし板では抗酸化作用を持つポリフェノールが変質してしまいます。 また、切ったりんごの表面に薄い食塩水やレモン水を付けると褐変の防止になります。
保存方法
りんごの呼吸作用を抑えるために0~10℃の低温で保存してください。ビニールの袋に入れて冷蔵庫に入れるのが一般的ですが、入りきらない場合は温度が低く、温度変化の少ない場所を選んでください。半分に切った食べかけのりんごには、切り口に濡れたキッチンペーパーやラップを貼っておくとしばらくは風味が落ちないでしょう。